全てはエネルギーでできているというのはよく聞くことですが、エネルギーとはいったい何なのでしょうか？
エネルギーとはトーラスの形をした電磁気で原子のような極小のものから、モノや人間、地球もこのトーラス状でできています。
トーラスの構造は を外に向かって放出する磁力(マグネティズム）とエネルギーを内側に集めて（静）の状態に戻す、誘電（ダイエレクトリシティ)という相反する二つのエネルギーの状態でできています。
上から見るとこのように、
赤：マグネティズム/エネルギー放出（中から外に向かうエネルギー）
青：ダイエレクトリシティ/エネルギーを真ん中に集める（外から中に戻すエネルギー）
が曲線を描いてトーラス状の形をつくります
【マグネティズム】は外に向かってスペースを作り(赤曲線）
・動のエネルギー
・男性的
・陽のエネルギー
【ダイエレクトリシティ】は内に向かってエネルギーを吸い込む（青曲線）
・静のエネルギー
・女性的
・陰のエネルギー
ふたつの相反するエネルギーが混ざり合ってできる磁場は東洋では 陰陽のシンボルで表されます
トーラスの中は実は2つの中圧のトーラスが存在して、真ん中で分かれているとのこと。
真ん中に磁石を持っていくとちょうど2つのトーラスの間にできたまっすぐな場所に磁石がくっつきます（慣性）
人間の体で言うと、ちょうどハートチャクラのところ、ハートがマグネットの中心であることを指します
ハートがどんなことを感じているかで、引き寄せるものや出来事が違ってきます。
愛のエネルギーを放っていれば同じような波動の愛が引き寄せられ
憎しみや怒りの感情を放つとそれ相応のものが引き寄せられる
宇宙の原理は驚くほどシンプル
私たちは磁石そのものなので、あるものには惹かれ合い、
また一方で、別のものはくっつこうとしてもくっつかない（N極同士、S極同士）
そして、これらハートを境に上下でふたつに分かれたトーラス体が六芒星で表されます。
厳密には、六芒星は立体的で、星型八面体・立体六芒星ともよばれるマカバです。
マカバ の意味は MER（光・霊）、KA（魂）BA（肉体）という3つから成り立っていて、
まさに心と体と精神 これら3つで命が成り立っていることを表しています。
前回の記事でも書いたように、全てのチャクラのバランスが取れることが重要で、7つのチャクラのバランスが取れると、
中心部分で統合され、体全体を取り巻く高圧のトーラスエネルギーが出来上がります。
出典：PHILOSOPHICAL ANTHROPOLOGY: Riding The Ninth Wave Into Universal Consciousness
そして、第7チャクラ（クラウンチャクラ）を上から見ると
千枚の蓮の花ビラ＝トーラスの形であることが分かります
秋山 佳胤 / 吉野 信子【著】「神聖幾何学とカタカムナ―マワリテメグル世界がわかる・見える!.」
からの引用です
『六芒星にはよく人体が描かれていますね。それはその命、心の持ち主である「人間」です。
人という字の外側をつなげれば△で表せますよね。
イメージしてみてください。
「△（人）と▽（人）との間（六芒星が重なる間）にいるのが私」という図が見えますか？
まさにそこに「人間」がなぜ「人間」と呼ばれるのかの理由が示されていますね。』
なるほど、自分がどんなことを思っているのか、どう感じているのかを意識するだけでも、自分を取り巻く世界が変わってくるのが分かります。
日々の心配や悩みはその現実を引き寄せるに過ぎないことだと理解すれば、
毎日楽しく穏やかに過ごすことに意識して、その波動を放つだけでその現実が勝手に向こうからやってくる
マトリックスを抜け出し、このシンプルかつ美しく完璧に作られた世界を理解すると見えてくる世界が輝きだします。
最後に、私が内側への旅を決心して出会ったアメリカの The Hearth Book からの引用です。
The Hearth Book の始めの1ページめにこう書いてあります。
”You will know the TORUS and the TORUS will set you free"
この言葉は、聖書ヨハネの8章32節に書かれている教えで
本当はTORUS の部分が TRUTH で
「そして、あなたがたは真理を知り、真理はあなたがたを自由にします」
真実を知れば苦しみや罪の意識から完全に解き放たれる
というメッセージをTRUTH＝TORUSとかけています
そう、この世はトーラスでできているのです。
All is ATUM
という言葉も同じ、
エジプト神話のすべての始まりの神であり、すべての創造神 アトゥム（Atum）
原子の Atom と同じ語源です。そしてキリスト教の創世記、初めの人間アダム（Adam） とも同じです。
ATOM・ATUM はそれ自身で完全なものという意味を持ちます。
つまり、この世のすべては 「完全なもの」「始まりであり、終わりでもあるもの」
キリスト教では始まりと終わりのことを α（アルファ）and Ω（オメガ）という表現をします。
A ＋ OM→→ A t OM→→ ATOM という文字が出てきますね。
つまり、すべてがATOM・ATUM で トーラス状のエネルギー体なのです。
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